お客様のメリット
- わかりやすい画面構成で、エネルギーの利用状況や節電行動がリアルタイムに把握できます。
- 利用者の視点に立った、見える化画面のカスタマイズが可能です。
- 遠隔でエネルギーデータを分析し、消費エネルギー運用のサポートも対応しています。
技術の特徴
節電意識を高める画面構成
- ・ 照明、空調、コンセントといった用途別エネルギーデータをネットワーク接続し、どこでもみえる化できます。
- ・ 施設の電力使用状況に応じて、効果的な節電・省エネアイコンを表示し、節電行動を啓発できます。
- ・ 要望に合わせた最適なエネルギー運用を実現し、デジタルサイネージやPCなどのWEBブラウザから閲覧できます。
- ・ 大型モニターなどを想定したサイネージ用の画面を作り込むこともできます。
見える化・管理・分析・制御をオールインワンで実現
- ・ 見える化機能をローコストで導入できる製品に加えて、施設に適した構成にカスタマイズできる製品もあります。
- ・ 使用電力のピークカットやデマンドレスポンス機能を実現し、電気料金とCO2を削減します。
- ・ 創エネルギーと蓄エネルギーを最適に管理します。
クラウド版はAIを活用して最適マネジメント
- ・ クラウド版ではエネルギーデータを自動的に取得し、AIで省エネ・省CO2の最適なマネジメントを行います。
- ・ エネルギー使用量と再エネ発電量を予測し、調達するエネルギーの最適化を図り、電気や熱を最適に配分します。
- ・ 各設備の運転効率を分析し、より効率の高いエネルギー供給方法を自動的に立案します。
- ・ さらに、専門家による改善提案のコンサルティングを加えることで、エネルギー運用を細やかにサポートできます。
- ・ 導入後も運用に合わせてフレキシブルにシステムの増強やマネジメント機能の追加変更を行うことができます。
節電意識を高める画面構成
見える化・管理・分析・制御をオールインワンで実現
T-Green BEMS® クラウド版と運用サポート
実績・事例詳細
大成建設技術センター 人と空間のラボ
2014年に竣工した人と空間のラボ(ZEB実証棟)は、オフィスとして利用しながら導入した省エネルギー技術や太陽光パネルによる創エネルギー技術の検証を行い、ビル単体での年間エネルギー収支ゼロを竣工以来5年間達成しました。T-Green BEMS®で創エネルギーと消費エネルギーを最適に制御し、ZEBnavi®画面で見える化しエネルギー管理を実施しています。また、遠隔からエネルギーデータを分析し、省エネルギー運用もサポートしています。
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大成建設技術センター 人と空間のラボ
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カスタマイズした見える化画面
JS博多渡辺ビル
2017年3月に建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)※1のZEB Ready※2認証をテナントオフィスビルとして国内で初めて取得したJS博多渡辺ビルにおいて、T-Green BEMS®を採用しています。T-Green BEMS®を用いて遠隔からエネルギーデータを分析し、消費エネルギー運用をサポートしています。
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JS博多渡辺ビル
※1 BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)
国土交通省が主導する建築物の省エネルギー性能に特化した、第3者による認証制度です。国が定める計算方法に則りBEI(省エネルギー性能指標)値を算出し、その値によって☆の数が決定します。最高ランクの☆☆☆☆☆の中でも更に省エネルギー性能に優れた建物がZEBとして認証されます。
※2 ZEB Ready(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル・レディ)
「ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物」であり、創エネルギー分を除き基準一次エネルギー消費量から50%以上の1次エネルギー消費量を削減した建築物。