再生可能エネルギー貯蔵・利用システム

再生可能エネルギー貯蔵・利用システム 蓄エネルギーによる需給調整で運用時のカーボンニュートラル化を実現

お客様のメリット

  • 創エネ・蓄エネを最適に制御し、建物運用時のリスク回避が可能です。
  • 用途・地域などの規制によらず水素の貯蔵・利用が可能です。
  • 自然災害や停電など緊急時にも利用でき、BCPに貢献します。

技術の特徴

再生可能エネルギーの普及により発生する余剰電力を長期・高効率に蓄え、最大限に活用することで運用時カーボンニュートラル化を実現します。

蓄電池・水素で余剰電力を短期・長期に貯蔵

蓄電池は短期的、水素は長期的な電力貯蔵として運用します。各特徴を活かした組合せにより、効率的な蓄エネルギーを実現します。
各設備は独自開発したエネルギーマネジメントシステムで最適制御し、高効率に運用します。

水素の安心・安全な貯蔵利用

水素を気体で貯蔵する場合、貯蔵量や圧力などの規制があり設置・利用に制限を受ける場合があります。本システムでは水素吸蔵合金を用いることで、水素を金属として貯蔵します。水素製造・貯蔵・利用を一貫して低圧で管理するため、安全です。

緊急時の活用によるBCPへの貢献

従来のシステムでは災害時などの緊急時、災害対策本部室の照明・還気設備・コンセント負荷など特定の部屋・負荷に給電します。
本システムは貯蔵した電力によってすべての部屋で通常通りの業務継続を可能とし、高度なBCP機能を実現します。

蓄エネルギーシステム概要

蓄エネルギーシステム概要

電力の短期・長期の需給調整イメージ

電力の短期・長期の需給調整イメージ