ロボット統合管制プラットフォーム「RoboHUB」

ロボット統合管制プラットフォーム「RoboHUB」 建物とロボットを繋げ、人とロボットがいきいきと共存する環境へ

お客様のメリット

  • RoboHUBにラインナップ済みのロボットはいつからでも利用することができます。
  • エレベータやドアなど建物設備と連携するためロボットを施設内で最大限に活用できます。
  • 複数メーカーのロボットを同一UIで稼働状況等を確認でき運用の効率化に寄与します。

技術の特徴

様々なメーカーのロボットを効率的に運用管理するため主に5つの機能を構築しています。

技術の特徴

①ロボットと建物設備との統合接続による連携

ロボットの制御システムとエレベータ、自動ドア、ナースコールなどの建物設備を統合接続により連携することで、施設管理者はロボットと建物設備を一元管理することが可能となります。

①ロボットと建物設備との統合接続による連携

②使用状況を可視化

設計段階から計画したCADを取り込むことができ図面上で複数のロボットの位置やアラート発生状況を把握することができます。これにより、施設内における全てのロボットの稼働状況を一元的に管理し可視化することが可能です。

ロボットの居場所がわかる

ロボットの居場所がわかる

③ロボットの走行を管理

ロボットの自立走行性能は活かしたまま、廊下の狭隘や交差点、エレベーターの乗り込み順といった複数ロボット運用に必要な最低限の機能の実装で実現しています。

③ロボットの走行を管理

④災害時の緊急停止

自動火災報知器や地震速報等の建物から得られる緊急時の情報を取得し、ロボットが人の避難の障害物にならない場所で緊急停止します。

④災害時の緊急停止

⑤データ分析による効率的なロボット利用等

利用中のロボットの稼働データを収集・分析ができることでより効率的な運用に役立てる仕組みを構築します。

⑤データ分析による効率的なロボット利用等

実績・事例詳細

技術センター150周年記念
・搬送・案内ロボットの運用

技術センターでは150周年記念のイベントに向け、見学のお客様をご案内をする様々なロボットが敷地内で運用されています。RoboHUBはロボットと敷地内にある施設のエレベーター・ドア・無線給電等の設備と連携しています。

  • システム概念図

    システム概念図

  • ヘルメット搬送ロボット

    ヘルメット搬送ロボット

横浜・関西支店グリーンリニューアル
・清掃ロボット・案内ロボットの試験運用

横浜支店と関西支店グリーンリニュアルで、見学のお客様をご案内をする案内ロボットと、共用スペースを清掃する清掃ロボットを運用しています。RoboHUBはロボットと施設内のエレベーターやドア等の設備と連携しています。

  • RoboHUBモニタリング画面

    RoboHUBモニタリング画面

  • ロボット運用風景

    ロボット運用風景

  • 案内ロボット

    多目的ロボット「temi」とRoboHUBを連携し、エレベーター、セキュリティゲート、ドア設備を利用し、見学者を目的地までご案内します。

    案内ロボットがセキュリティゲートを通過する様子

    案内ロボットがセキュリティゲートを通過する様子

  • 清掃ロボット

    清掃ロボット「CL02」とRoboHUBを連携し、エレベーター、セキュリティゲートを利用し、複数フロアの共用エリアを清掃します。

    清掃ロボットがエレベーターを降車する様子

    清掃ロボットがエレベーターを降車する様子